セグロセキレイの写真

セグロセキレイは全長約21cmのセキレイ科の留鳥です。 漢字では背黒鶺鴒と書きます。

頭から背中、胸、尻尾まで黒く、頭の黒色の中に目の当たりの白が映えて、腹から下は白く地味で派手な野鳥。ハクセキレイと比べてしっかり黒い色で、ハクセキレイは頬は白いが、セグロセキレイは頬、顎、喉も黒い。

生息地は河川敷や公園、田畑などの開けた所で良く見られます。木に止まっている姿は見たことが無いかも知れません。ハクセキレイより水の綺麗なところで良く見る印象です。

鳴き声は「さえずりナビ」で

繁殖期、子育ては3-7月に川岸や崖の陰などに巣を作る。

食べ物は水生昆虫やミミズなど水辺で採餌することが多い。

堤防や川の岸辺や、川の中の浅場で尻尾を振りながらよく動き、急に走ったり、飛び回ったりするので写真は案外むづかしい。 また、ハクセキレイやキセキレイより会える機会も少なく、イマイチまともな写真が撮れていない野鳥です。

ゴミが背景に入り込まない清流の石の上に来るセグロセキレイを狙えば良いと思います。